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女子会 

 今日は女子会でした。

 パスタでランチしてー、雑貨とかちょっとのぞいてー、友達の家に上がり込んでおしゃべりしてー、昼間から飲む。

 とまあそんな感じの。

 ちなみに酒は日本酒を冷やで。
 酔っぱらった勢いで、ドレスやら浴衣やらで着せ替え大会をくりひろげ、友人の可愛らしさにくらくらしてました。いやー可愛いって正義! 知ってたけどあんなに可愛かったんだなあ。私が男なら嫁にしてるのに。

 

 女子らしいでしょ?

 

 さて、お題5つめです。これで一週間のノルマ達成。
 今回は三国恋戦記(玄花)です。なんで恋戦記かっていうと、今日友達との会話に一瞬出てきたからです。


 

  玄徳は花の顔色が冴えないように見えるのが気になっていた。
「何か困っていることでもあるのか?」
 どうしても放っては置けなかったので直接尋ねてみると、花は一瞬驚いたような顔をして、どうしてですかと逆に尋ねてきた。
「いや、どうも顔色が良くないように見えるんでな」
 すると花はばつの悪そうに体を縮めて、すみませんと頭を下げた。
「謝ることはない。だが、大丈夫なのか?」
 重ねて尋ねると、花は口を開いて何かを言おうとしたのだが、途中で辞めた。
「どうした? 何かあるのなら言ってくれ。なんでも聞くぞ」
 花はそれでもしばらく言いよどんでいたのだが、やがて胸の前できゅっと両手を握り合わせて玄徳をまっすぐ見上げてこう言った。

 

「頭をなでてもらえませんか?」

 

 虚をつかれるというのはこういうことか。
 玄徳は武には自信があり、戦場でも不意をつかれてうろたえるなどということはなかった。しかしこのときばかりは予想もしない方向からの「不意打ち」に、すぐに対応することができなかった。
「あの、やっぱり、ダメですか?」
 無言の玄徳を怒っているのだとでも思ったのか、花はおずおずと上目遣いで様子をうかがってきた。
「いや、そんなことはない」
 我に返った玄徳は慌てて手をのばし、花の頭の上に置いた。
「これでいいか?」
 これが芙蓉相手だったら怒られるに違いないというくらい、髪をくしゃくしゃにしてしまったのだが、花は嬉しそうに微笑むとありがとうございますと言った。
 結局、花が暗い顔をしていたわけはわからなかったのだが、花の笑った顔が見られたのでまあいいかと、玄徳は追求するのをやめにした。

 

 

 だが、その理由は後日、花自身が教えてくれた。

 最近夢見が悪く、よく眠れなかったのだそうだ。

 

「玄徳さんに頭をなでてもらったら、安心して悪い夢も見ないかなって思って」

 

 効果抜群でしたと笑う花の笑顔があまりにまぶしかったので、今度は玄徳の寝付きが悪くなったとかならなかったとか。

 

005 睡眠

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 これが子龍さんだったら「手をつないでもいいですか?」になって、翼徳さんだったら「ぎゅってしてください」になるのでしょう。雲長さんだったらうーん「名前を呼んでください」かなあ(それお前が櫻井好きなだけ)。

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