ここもロクの小屋
宿題三つ目(企画85話)
更新の間が空いてしまいました。
ハワメノラストワルツへの反応が悪かったのでちょっとへこんでいたというかこの先どうしようか悩んでいたというかまあ悩んだところで書いちゃったものはしょうがないしここまできたらもうこのまま行くしかないなと結局のところは開き直ったわけですが。
それはさておき、宿題三つ目シンゴのラストワルツです。
普段はあまりオリキャラというのは使わないのですが、シンゴは機械オタクにありがちな「女の子は苦手」属性を持ってないんだよというところを書きたかったので、好き勝手に書いてしまいました。
ええもう、ここまで好き勝手にやってきたんだから、最後まで好き勝手にやるぜという開き直りの結果(笑)。
最後のラストワルツも好き勝手やります。
私の好き勝手が、読んでくださる方の好みに少しでも合えばいいなあと願うのみです。
火の用心
用事があって妹の部屋をのぞいたら、妹はベッドでお休み中でした。
ベッドの脇ではカーボンヒーターが稼働中。しかも強。しかもNOT首振り。布団との距離は10cm未満。
ぎゃーっと声に出さない悲鳴を上げてあわててカーボンヒータ-を布団から引き離しました。
布団を確認したらものすごく熱くなっていて、しかもカバーが変色してました。もちろんおこげ色に。部屋には焦げ臭いにおいがそこはかとなく……。
これマジで発火数分前とかだったんじゃ……。
妹は以前にも同じことをやらかし、そのときは布団からはみ出していた足に大やけどを負ったのですが、どうやら全然懲りていないようです。
ああもう、今度はやけどじゃ済まないよ。家がなくなるよ! 誰か(ていうか真っ先に妹が)死ぬよ!
こうなったら妹からカーボンヒータ-を取り上げなければならないのですが、問題は妹がすごく頑固で意固地で自分の非を認めるのがすっごく苦手だということ。
自分が悪いと思っていても、それを他人から指摘されると容易に受け入れられなくなってしまうという、非常に困ったちゃんなのです。がんばりやさんで根性もあって太っ腹なところもあるんだけど、なんつーか要するに、あらゆる属性がとんがっていて強すぎるというか。
どうやったら穏便に火の用心を申し渡すことができるのか、弱いおねいちゃんとしては頭の痛いところなのでありました。
UNO
安蘭けいさんのファーストコンサートUNOに23日に行ってきました。
久しぶりのとうこさんの歌声に幸せになりました。宝塚時代の曲はもちろん、シャンソンやらラテンやらもりだくさん。生で聞くとぞくぞくする。鼓動が早くなって息が苦しくなって、ああ、これが恋なのね。
雰囲気としては少人数で宝塚のショーをやっている感じでした。歌ありダンスあり衣装替え多数。トークが思ったより少なくて、最初と幕間とカーテンコールくらいでした。あとはみんなでダンスコーナーでしゃべってたかな。他はひたすら歌・歌・衣装替え・ダンス・歌・歌・衣装替え・歌。
楽しかったのですが、ちょっと衣装替えが多すぎるかも。宝塚なら衣装替えでトップがいなくなっても、二番手三番手がいるので舞台が寂しくなることはありませんが、コンサートはとうこさんしかいないから。ダンサーさんやコーラスのお姉さん達が盛り上げてくれるので退屈はしませんが、やっぱりとーこさーん?って思ってしまったところもありました。
だからって不満だったかというと、全然そんなことはありませんが。とうこさんの生歌が聴きたいために宝塚に通い詰め、どんな脚本演出でも満足して帰ってきた私が、これだけとうこさんの歌を聞けて不満なわけがない。クンバンチェロとか最後のダンスとか興奮した-。
次は2010年6月に兵庫県で何かをしてくれるそうです。詳細はまだわからないのですが、すでに行く気満々。チケット代10500円ですが。3000円のスカート買うのに迷うくせに、こういうときは財布のひもはゆるゆるです。
行く気満々と言えば、2010年12月には梅芸で大沢たかおさんのファントムが再演されるそうです。四季のオペラ座の怪人と同原作の別ミュージカル。宝塚版をCSで見て大感激した演目なので、興味津々。
大沢たかおさんといえば、最近ドラマの「仁」で感動したところだし、ファントムをどう演じてくれるのか楽しみです。ただ、この方ってお歌はどうなんでしょうね。ミュージカルなので、しかも主役なので、歌いまくりだと思うのですが、この人が歌ってる姿って見たことがないので、ちょっぴり不安を覚えないでもない。でも、再演するくらいだから、前回の舞台は好評だったのでしょうし、大丈夫ですよね。ヒロインは杏さんだそうです。この方も歌はどうなのかわからないので、行ってのお楽しみですね。
チケットとれるかなあ。そしてこの舞台はおいくらなんだろ。
来年も観劇に万札が飛んでいきそうです。