ここもロクの小屋
帯に短したすきに長し
私は以前からハウスダストのアレルギーに悩まされているのですが、年を取って体質が変わったのか、アレルゲンがさらに増えてしまいました。
繊維刺激で肌が荒れるのです。しっしんが出来たりがさがさとしたかさぶたみたいなものができたり。
アレルギーじゃなくて単に肌が弱くなったのかもしれません(やっぱり年のせい?)けど、ともかくポリエステルとかアクリルのセーターなどが着られなくなりました。
そうはいっても今は冬ですから、化繊の厚手の服が着たいときもあります。そういうときは化繊が直接肌に触れないように、長袖で首まわりの開きも小さい肌着を着なければなりません。
だけど、無情なのは私のサイズ。
私の服のサイズはMでぴったりちょうど、くらいなんですよ。骨太でそれなりに肉もついているので、腕とか結構太いのです。
そうなると、肌着一枚とはいえ長袖のそれを着てからMサイズの服を着ると、ぴちぴちなんですよ(泣)。肌着の縫い目が浮かび出たりして、かなりみっともない。特に腕と肩回りがきついので、肩も凝るし。
で、しょうがないからLサイズを買うようにしました。身長からすればLの服でも着られないことはないし、と。
着心地はLの方が断然よくなりました。肌着を着ても腕回りがきつくないし、動きやすい。肩こりも少しは良くなりそうです。
でもやっぱりLは大きい。肩幅が足りないので、首回りから肩と脇の下にかけて、だらしないたるみができてしまいます。
着心地をとるか、がまんしておしゃれをするか。
帯に短したすきに長しで、悩ましい冬なのでした。
着流し
これは妹の話なんですが、年若いお嬢さんに「着流しって何?」と尋ねられたので、
「子連れ狼が着てるやつ」
と答えたら「何それ?」って言われてショックだったそうで。
……まあ当然でしょうね。着流しを知らないお嬢さんは、子連れ狼も知らないでしょう。
北大路欣也が主役の子連れ狼は2004年までやってはいたけど、やっぱりお嬢さんは見ないと思うよ。
もうちょっとわかりやすい例えはなかったものか。
「水戸黄門で助格が旅装をといた時の姿」とかさ。
って、これでわかるなら、子連れ狼でわかるか(笑)
着流しとは袴も羽織もつけない着物の着方で、昨日書いたバトンで好きなキャラに着せたいと答えましたが、私があげたキャラでこれが似合うのって助さんくらいですね。
譲くんとか似合わないだろうな。新さんも。
普段着なだけに、柳のようなしなやかさとでも言えばいいのか、いい意味で気のぬけた感じがないと格好良く見えないんですよね。着流しで色気が出せる人には、うっとりしてしまいます。里見浩太朗さんの他にも北大路欣也さんの着流しも好きだ。
譲くんみたいに折り目正しい雰囲気の人は、やっぱり袴の方がいいね。新さんとかもね。
ぎぶみーなっとう
どこかの番組が納豆はダイエットに効果有りと特集したとかで、
スーパーから納豆が消えているんですが……
さらさら血になるとか、女性ホルモンにいいとか、
納豆特集なら今までにも何度もやっていたというのに、
今回のような消え方をしたのは初めてじゃないですか?
さすがに「ダイエット」の言葉の効き目はちがいますね……
そりゃあさらさら血になって代謝が上がって、ホルモンバランスもお通じもよくなるんだし、体にたまった変なものが出て行って体重が減っても不思議はありませんけど、それで極端に体重が減る人って、もともと相当たまっている人ってことでしょう?
もう充分細いのに、まだやせたいっていう若いお嬢さん方にはそれほどめざましい効果はないと思いますよ。
だからそんな買い込まなくても……!
納豆かむばーっく