今日と明日は休みです

　とりあえず修羅場の最終締め切りが決定いたしました。

 

「休日つぶれるのは、第一と第二じゃなくて、第一と第二と第三週やったなー。あははー」

 

　そうですか。
　――って。ちょ、ちょっと、冗談はよしこさん（いつのギャグだ）

 

「冗談じゃないって。だいたいできなかったら叱られるの俺やで？　君はできませんでしたで済むかもしれんけどなあ」

 

　そうですね。
　できなくても貴方は私を叱ったりしませんね。すみません。私も死ぬ気で頑張らせたいただきます。

 

　そんなわけで妹に決意を表明してみました。
「こうなったら、必死でがんばって、休日だけはもぎ取ろうと思うの」
「ふーん。ま、がんばったら？　でも物理的に無理ってこともあるやん？」

 

　すでに休日のほとんどがなくなっている君のセリフだから重みが違うね……。

 

「……まあでも、なんとかなると思う。こう見えてもお姉ちゃん結構有能やで？（やる気さえ出せば）」
「でも物理的に無理ってこともあるやん？」

 

　そうだね。
　私よりずっと有能で敏腕な君に言われると重みが違うよ。
　でもまあ、実際思ってたよりなんとかなりそうなスケジュールと作業量だし、頑張るよ。大丈夫、4月の土日全滅って事はない。第四週があるじゃん？　いけるいける！

 

　とりあえず今日と明日は休みです。

 

週末の予定

　ボスが言いました。

 

「これは土日もやって、ちょうどいいくらいと違うか？」

 

　なんですと！？

 

「いや、今週ちゃうで。4月の一週目と二週目」

 

　なーんだ。よかった。

 

 

　――よかった？

ホワイトデーコネタ（サヴァイヴ）

本当はちゃんとトップにあげようと思ったんだけど、色々足りないのでここで。
ああでも、もうホワイトデーとは言えない時間だわ・・・

 

　大手製菓会社の重役が多額の寄付をしているソリア学園では、バレンタインデーに校内に菓子を持ち込むことが許される。いわんやホワイトデーにおいてをや。
　それは即ち、風紀委員の仕事もバレンタインデーと同じように増えるということでもある。
　2月14日と同じように朝から校門の所定の位置に立った風紀委員たちであったが、バレンタインデーと違うことが一つある。それは取り締まらなければならない対象が、確実に一人は出るということだ。

　予想していたことがその通りの現実となって目の前に現れたとき、人が得るのは満足感とは限らない。

　校門の前に10ｔトラックが列を成したとき、最初にメノリがしたのは痛む額に手をやることだった。予想していただけに驚きはないものの、呆れやら深い疲労感やらが波のように押し寄せてきたのだ。次にそのトラックの列を従えた人影が校門前に姿を見せたとき、メノリがしたのは深く息を吸うことだった。それはもちろん、その人影の名を呼ぶための準備をしたのだ。

　トラックを背後に意気揚々と校門をくぐったその人物は、何ごとかと集まってきた他の生徒達に笑顔で手を振って応えている。その姿に頭痛が増すのを自覚しながら、メノリは吸った息の量に見合うだけの、いやそれ以上の大音量をたたき付けた。
　そこから始まった丁々発止のやりとりはまるで嵐のようで、他の生徒達はただ呆然と見守るしかなかったという。

 

「ハワード！！！！　お前はいったい何を考えているんだ。さっさと車を引き上げさせろ」
「なんだよ、メノリ。今日はホワイトデーなんだからこれくらいいいじゃないか」
「限度というものがある。なんでもかんでも許可しているわけじゃない」
「ぼくがもらった数を知らないのか？　これくらいないと足りないのさ」
「お前がこれだけの車を動員して持って帰ったとは聞いていない。もらった数を考えても多すぎだ」
「ホワイトデーは三倍返しがマナーだからな。ぼくは紳士だから、その辺はきちんと押さえてあるんだ。そういえば、メノリ。お前だって生徒会長という立場上、結構もらったんだろ？　それなのに荷物が少ないってことは、お返しをちゃんと用意してないんだな。それはちょっと礼儀がなってないんじゃないか？」
「見損なうな！　ちゃんと用意してある。私はお前のようなばかげたやり方はしない」
「なんだよ、これ。紙切れじゃないか」
「ちゃんと見ろ！」
「ヴィスコンティ家主催、ティーパーティーのご案内？」
「私の選んだお茶とお菓子、そして音楽でおもてなしする。礼儀がなってないなどと、ただ物をもってきただけのお前に言われたくない」
「持ってきただけとはなんだよ！　じゃあぼくだってハワード財団の遊園地にみんなを無料で招待しようじゃないか。今日用意したプレゼントはそこで配る。これで文句ないだろ？」
「人の真似をするのか？　二番煎じとは芸がない奴だ」
「うるっさいな！　メノリはぼくに何もくれなかったから招待してやらないからな」
「かまわない。だが、うちの茶会にはお前も来てもいいぞ。私はチョコをくれた人だけとは言わず、学園の生徒で希望者は全て招待するつもりだからな。チョコのお返しというだけではなく、私からの感謝の気持ちを示す場にするつもりだ。まあ無理にとは言わないが」
「そうまで言われちゃ仕方ないな。行ってやるよ。その代わりメノリも遊園地に招待してやってもいいぜ」
「してほしいなんて言ってない。それよりさっさと車を引き上げさせろ」

 

「二人とも、よくあれだけしゃべれるよねー」
　のんびりと感想を述べたのはシンゴだったが、その場にいたほとんどの生徒も同感であっただろう。
　後日、二人の言葉通り、学園の生徒は全員お茶会と遊園地の両方に招かれた。
「メノリにもハワードにも何もあげてない僕達が一番得したね」
　そう言ったのはまたもシンゴだったが、この感想もまた、多くの生徒で共有されたものであっただろう。
　ちなみに、トラックに積まれたプレゼントもまた、招待された生徒全員に平等に配られたため、お返しを期待してハワードにチョコを配った組が一番がっかりしたということだ。

 

 

　もうちょっとちゃんと書くつもりだったんですが、時間とか気力とかが間に合いませんでした。もう一本ホワイトデーネタがあるんですが、それは完全に時間切れ。週末にはなんとかなるかなー。

Close

負けないでもう少し（？）

　締め切り早まったー！！！！

 

　うわーい。修羅場が早くおわるぞ☆
　めで、たい、な？

 

　ところで昨日妹と、すさんだ心を癒すアイテムをネットで物色していた時の話ですが、C翼中学生編DVD-BOXの主な声優の項目を見て妹が少々不満げでした。

 

「出演：小粥よう子、鈴置洋孝 なんやね。主役はともかく、なんで鈴置さん？」
「正しいんちゃう？　中学生編は猛虎編やろ？」
「牙の抜けた虎じゃー、やで？」
「抜けてても虎は虎や。それより、商品の詳細のとこでは　出演: 小粥よう子, 鈴置洋孝, 飛田展男, 溝口綾 ってなってんで。なんでこの二人なのかってことの方が気になるけど。坂本千夏とか丸山祐子の方がいいんじゃないの？　溝口さんはかなり出番が限られるのに」
「顔やな」
「顔か」
「小学生編なら山田栄子と橋本晃一が載るんやろうけどなあ」

 

　妹とは付き合いが長いだけに、かなり濃い会話になります。上の会話についてこられた方はいらっしゃるのでしょうか。
　この先はさらに濃い会話へと続き、DVD-BOXはしっかり注文したのでありました。ちなみにお財布は妹のです。

ごほうび？

　朝起きたら朝食にイチゴが出ました。
　人様への贈り物に買った時、うちの分も買ったのだそうです。地元産のイチゴは甘くて非常に美味でした。これで今日一日溌剌と仕事が出来ました。

　帰ったら家にチョコレートのでかい箱がありました。
　お重のように何段にもなっていたのですが、それぞれの段に違うチョコが詰まっていてびっくり。母が会社の人にもらったのだそうです。その方も人からそれを何箱ももらって、もてあましているとかで、分けてもらえたんだそうです。箱がでかいだけに大味かと思いきや、なかなかどうしてクリーミーでおいしかった。これで一ヶ月はチョコに不自由しません。
　夕飯を食べていると、離れて暮らしている妹から小包が届きました。中には鋼錬他、妹からのプレゼンツ。これで一週間は萌えに不自由しません。
　夕飯を終えたら、一緒に暮らしている妹が帰ってきました。手には大きなケーキの箱。なんでも、妹の仕事は一山越えたとかで、自分祝いに買ってきたんだそうです。

 

「だって誰もお祝いしてくれへんやろ？」
「何言ってんねん。したるやん。これ一緒に食べて盛大に祝うって」

 

　そんな和やかな会話を交わして、お気に入りのケーキ屋さんのケーキに舌鼓。至福の時を過ごしました。明日にはシュークリームが待っています。
　デザートも終えて自分の部屋に帰ると、妹がさらにお土産をくれました。前から欲しかった雑貨を買ってきてくれたのです。しっかり請求されましたが、買ってきてくれたことが嬉しい。何しろ私の行動範囲にはないお店でしか買えないのです（田舎だから）。いそいそ財布を開きましたとも。

　さらに妹はこの間話していた品々をまだ注文していなかったと言い出して、この前心の隙間を埋めるために欲しいと私がわめいていたものをいくつかネットでぽちっと注文したのでありました。これで向こう一ヶ月くらいの萌には不自由しません。

 

　神様、これは日々やさぐれていた私へのご褒美ですか？　土日は心の友がうさばらしにつきあってくれて、月曜日はこのご褒美三昧。これは文句を言わずに頑張れということですね。わかりました。がんばりますとも。なんか資料の提出先が10社ほど増えたりとかそもそも作成しなければならない資料の数も日々増え続けていたりとかしますけど、そんなことではくじけません。この調子で5月のGWまで走り抜いて見せます！　

 

　と、言ったからには愚痴をこぼさずにがんばろうと思います。