ここもロクの小屋
更新がない日のつぶやきとか備忘録
きみのきみのなーまえ
きいてみーてびっくり……な名前が最近多いみたいですね。
夕方のニュースでその日生まれた赤ちゃんを紹介するコーナーがあるんですが、読めない名前に出会うこともたびたび。
次男に、ラテン語で獅子を意味する「レオ」と名付けようとしたら役所が難色を示したので漢字にして「玲於奈」。三男はジュリアス・シーザーから「融悧亜(ゆりあ)」とつけた。
という話が今日の読売新聞の朝刊にも載っていました。
ただし、これは平成の今の世のことではありません。
この「次男」とはノーベル物理学賞もとっている日本を代表する物理学者江崎玲於奈さんのこと。玲於奈さんは大正生まれだそうです。詳しくは読売新聞の「時代の証言者」を読んでくださいまし。
『自分はほかの誰とも違う。幼いころからそう自覚させた名前』
というのが江崎玲於奈さんの言葉です。
やっぱり名前が子供の人格形成に及ぼす影響はけして小さくないということでしょうか。
この名前でよかった。自分の名前が好きだ。と思えるといいですよね。
私は自分の名前、好きです。
でも、書くのは嫌いです。漢字二文字の画数が違いすぎてバランスがとりづらいのと、自分が書くのが苦手な字が入っているので……。
融悧亜くんも、きっと書くのは嫌いだったんだろうなあ、なんて、勝手に同情した今朝の出来事。
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