がんばれお父さん

　ポストに入っていた結婚相談所のチラシ。
　載っていた人たちの年収と己のそれを比べると、同年代どころか自分より若い人を含めても最下層に位置していた薄給の私。
　いや～受信料のこと忘れてたわ～痛いわ～という話をしたところ、同僚（30代既婚二人の子持ち）に叱られました。

「なんやそれくらい。お前は金持ってるやろ。俺なんかボーナス出てもこづかいゼロなんやぞ！」

　ごめんなさい。その話聞くのこれで3回目だけど、謝ります。この程度のことで、こぼしたりしてすみませんでした。
　薄給とはいえ、私は気楽なパラサイトシングル（この言葉も古びてきたな～）。痛いわけがないのに痛いとか言ってごめんなさい。

　ただ、弁解すると、別に払うのが痛いというわけではなく、予定外の出費て痛く感じるよねって言いたかっただけなの。払うつもりでいる出費は痛くない。例えばうちの妹ズの誕生日が同じ月にあるので、その月はプレゼント代がかさむとか、そういうのはいいの。元々出て行くお金だってわかってるし、そういうのは楽しんで払うお金だし。でも、そうかそんなの払わなくちゃいけないのかっていうその不意打ちが痛いのでございまする。
　だから、これからはちゃんと必要な出費を全部洗い出して、年間の必要経費および交際費および遊興費の計画をたてて、予算管理するわという話がしたかったんだけど。

 

　ボーナス出てもこづかいゼロ。

 

　その場は、働くお父さんをなぐさめる会となったのでありました。　
　がんばれパパ。待望の長男が生まれたばかりだ。ファイトだパパ。
　私は受信料払ってきます。