ここもロクの小屋
更新がない日のつぶやきとか備忘録
アイーダ
ミュージカルAIDAのDVDのCMを見ました。
改めてみると、やっぱり冒頭の「エジプトは領地を広げている」はなんかちょっと萎える。
「その恐ろしい牙こそ私だ!」とかって雄々しく宣言している将軍が平和主義者ってどうなんだろ。
初めて見たときは、勇ましい将軍がアイーダを愛してそれで戦争に対する考えも変わっていくんだろうなと思っていたので、変だとは思わなかったんですけど、この直後にエチオピアを解放するってアイーダに言うのでびっくり。そんな思いを秘めてるのに「獲物に襲いかかる」とかって歌わないで~。
それから、宝塚の方がラブシーンがエロくて濃厚だったなあと思いました(笑)。
宝塚のラダメスはアイーダを一人の女性として愛し包み込むように守ろうとしていたけれど、こちらのラダメスはアイーダをどこか女神のようにまぶしく思っているような感じがするので、色っぽくはならなかったのかしら。その辺りも宝塚版とのテーマの違いが現れてるのかな。
そんなこんなで劇団四季のアイーダも見たいのです。
宝塚にもオペラにもなかった、アイーダとラダメスの出会いの場面があるんですって。
どんなふうに描かれてるのか興味津々。
オペラも宝塚も冒頭ですでに愛し合ってるからな~。
四季のアイーダは東京で5月末まで。東京観光がてら行ってこよう。
1月は宝塚の「相棒」と「ハプスブルクの宝剣」
4月か5月に宝塚の「スカーレット・ピンパーネル」
よし、3月だ!
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