ここもロクの小屋
更新がない日のつぶやきとか備忘録
彩雲国物語 緑風は刃のごとく
読んだのは去年なんですが、メモしたつもりで書き忘れておりました
主人公がくびになりかけてさあ大変の前巻からの続き。
有能な人たちのサポートなしでどこまでできるのか、主人公が自分の限界と課題に気づく話
ということでいいのかしら。
主人公にもっと苦労をしてもらいたいと思っていたので、まあ希望に近い展開ではあるのだけれど、本当の苦労は次巻以降になりそう。
苦労、するのかなあ。
それよりも、登場人物が増えすぎて、名前を見てもどんな人でどんな位置にいるのかわからなくなってきています。
伏線ぽいあやしげな会話とかが出てきても、その会話の主のことを思い出せないので、伏線の意味を考えるずっと前の段階でお手上げ。
そして地の文はともかく、会話の言葉のくずれ具合がひどくなっているような気がします。
今までも番外編では、かなりくだけた口調や表現、単語が使われていましたけど、本編でもその雰囲気が出てきました。
それとも、全部借り物で読んでいるからそんな気がするだけで、一巻からこんな感じだったのかなあ。
特に王様の口調が、たどたどしいというか子供っぽくなりすぎな気がするのも、気のせいなのでしょうか。
ちょっとついていけない雰囲気が高まってきて残念。
借り物だから返してしまえば読み返せないのが問題なんだろうけどなあ。
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