鼓動が一気に跳ね上がりました

　友達から漫画雑誌を借りました。
　好きな漫画が連載されているので、それを目当てに続けて借りているのです。
　２号連続で借りたので、たっぷり読めます。
　まずは好きな漫画だけ続けて読もうと思いました。

 

　１冊目、主人公と相手役の仲が急接近していてどっきりびっくりでした。ええええいきなしそれ！？と仰天した勢いのまま、次のを手に取りました。その漫画がどのあたりに載っているのか震える手でめくっていると先に次号予告が目に入りました。ついでだしと、その好きな漫画の予告を見ると、次号クライマックスの文字がありました。

 

　最終回と書いてクライマックスと読む。

 

　ぎゃー！　打ち切り！？　なんでー！！！！
　と思ったところで目が覚めました。

 

　夢オチ！

 

　非常にリアルな夢でした。雑誌の表紙とか中に入っている広告とか、いつも通りの雰囲気だったし、何より夢の中で読んだ好きな作品がすごかった。私に技術があれば、１号分代わりに描けるくらい詳細なものでした。コマ割からトーン処理まですみずみまでちゃんと読んだ感覚がありました。

　普通夢の中でみるテレビとかって、突拍子もない展開になってストーリーが破綻するのに、それで夢って気づくのに、今回は全然気づきませんでした。

　どうせなら、もう１号分も読んでから目を覚ますのだったと、後悔しきりです。

 

　はーでも、打ち切りが夢でよかった。ガンガンの女王騎士物語が打ちきりでしょんぼりしたところだったから、こんな夢を見たのかしら。