ここもロクの小屋
更新がない日のつぶやきとか備忘録
音楽の秋
NHKのFMってクラシック聞く人にはいい放送局なんですが、うちの家はAM・FM問わず電波状況がよくないので、いまひとつ活用できません。
そんなことをこぼしていると、妹に言われました。
「クラシック聞いている人ってかしこそうに見えるんやけどな」
「かしこいよね」ではなく「そうに見える」と言い、しかも「けどな」と否定につながる接続詞。
私のことをよく知っている妹だからこその適切な言い回しです。
なんせお姉ちゃんがクラシックばかり聞いている一番の要因は、CDが図書館でただで借りられるってことだからね。図書館に置いてあるのが演歌中心だったらもっと演歌通になってたんだけどねえ。
そんな私をあきれて見ている妹はレンタルショップでお金を出して色々借りたり自分で買ったりしています。姉ほどけちではないようで。
で、そんな私たち姉妹が交わしたとあるクラシック談義。
Q 「なんで通常のオーケストラ編成にピアノが入ってないんやろ」
A 「舞台に置く場所確保するのが大変やからちゃう?」
Aの方が私ですが、「そんな理由でピアノを仲間はずれにせんとって」と猛反発をくらいました。
いやだってさ、この間近所のホールでラフマニノフのピアノ協奏曲やってたけど、ピアノ置いたらきつきつで、あおりをくらったバイオリンの人とか弾くの大変そうやったで?
それにしても、もうちょっと音楽的な見地から何か言えよ! それでもクラシックファンか!
って突っ込まれましたけど、私は聞くのは好きやけど知識はまるでないんやもーん。
やっぱり「かしこそうに見えるんやけどな」と言われても仕方がないようです。
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