ここもロクの小屋
更新がない日のつぶやきとか備忘録
あっしには関わりのねえことで
冷房病とはいえ、家に帰って暖かくしていればそれなりに元気なので、パソコンにはあまり触らなかったんですが、それ以外には色々遊んでいました。
お芝居を観たりコンサートにでかけたりと、それなりに活動も。
そんな中、気の多い私にもう一つお気に入りができました。
日記のタイトルでピンとくる人は――まずいないでしょう。
五寸の楊枝を口にくわえ三度笠に長脇差をたずさえた渡世人、木枯らし紋次郎(うわ! 紋次郎一発変換できた! やるなATOK)にはまってしまいました。
でも、この説明でもピンとくる人はまずいないでしょうねえ。
私は時代劇好きの父がいて私も好きなので、木枯らし紋次郎という作品があることは知っていたのですが、見たことはありませんでした。で、たまたま図書館をふらふらしているときに目についたので、藤沢周平の『よろずや平四郎活人剣』と一緒に一巻だけ借りてきました。
で、はまったと。
いやあ、紋次郎かっこいいんですよ。平四郎も読み物としては面白いけど、かっこいいのは断然紋次郎。話の筋も、ハッピーエンドではなくてやるせないもの悲しさがつきまとうんですけど、それがまたいい。
あんまり気に入ったので、妹に「紋次郎のDVD探して借りてきて」ってお願いしたら、
「小説で気に入ったものを映像でみたらがっかりするからやめとき」
と言われてしまいました。
確かにそうかもしれん。
とりあえず今日二巻を借りてきたので、読んでこようと思います。
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