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ここもロクの小屋

更新がない日のつぶやきとか備忘録
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おまえもか!? 

「おねえちゃん、銀英伝が舞台になるって知ってる?」

「……知らない」

 

 私が宝塚を初めとする舞台にはまりまくっていることを知っている妹の冗談かと思いました。でも、ほんとらしいですねえ。銀英伝をかあ。なんか最近、多いですねえ。ミンキーモモがミュージカルって聞いたときもびっくりしたけど。
 遙かやコルダやその他いろいろ、それもこれもテニミュのおかげなんでしょうか。
 でもいいと思う。生の舞台ってのを見たことがない人が、劇場に足を運ぶきっかけになるしね。そうして舞台のすばらしさにみんなどんどんはまるといいよ。そして色々見に行くといいよ。
 そして私と一緒にあちこち行ってくれる人が増えるといい(笑)。観劇友達随時募集中。

 

 ところで、ミンキーモモはミュージカルなんやけど、銀英伝は違うやんな。

 なんか公式サイト行っても詳しいこと全然発表されてないので、なんにもわかんないんですが、とりあえずハルとキルヒのお話らしい。なんか、おハルが歌うのって想像できない。ミュージカル大好きな私でも受け付けられない何かがあるんですけど。いや、ミュージカルってのはどんなキャラでも歌うもんで、それが不自然じゃないように作られてるもんなんですけど、でももし、ミュージカルだったら、おハルが歌い出した時点で腰が砕けそうだ(偏見)。舞台化という言い方をしているけど、ミュージカル化って言い方はしてないので、おそらくストレートプレイなんでしょうな。

 

 公式サイトには作者の話が載ってるんですが、昔出版社が宝塚に銀英伝舞台化の話を持って行ったことがあるそうです。そのときは「恋愛要素がうすい」からって断られたんだとか。だろうね。
 でも、恋愛要素抜きにしても、銀英伝って宝塚向きじゃないと思うなあ。軍服似合う男前満載なのは確かだけど、宝塚でやるには銀英伝の空気感が冷たすぎるような気がする。
 宝塚って、愛と勇気と正義なのよ。熱血なのよ。女の子だけで演じてるけど、でも熱いとこだから、田中作品でやるんならむしろアルスラーン戦記の方が似合うような気がするなあ。
 戦闘の描写のこと考えても、宇宙空間の艦隊戦より、平原の騎馬戦の方が断然宝塚の演出向きだろう。同じ十万の兵を表現するなら、船より騎士が宝塚。人海戦術使える劇団だもん。
 超絶かっこいいハルやキルヒや双璧が宝塚なら実現するのは確か。でも、宝塚お得意の熱くて派手で華やかな演出があんまり活かされないような気がする。

 

 あ、でも相棒ができたんだから、銀英伝もやればできるんだろうな。
 杉下右京が歌って踊るんだから、帝国軍の提督の皆様が歌って踊っても大丈夫かも!?

 

 話がそれた。
 銀英伝の舞台化。はたしてどういうものになるのか、続報が待たれます。

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劇団EXILE 

 劇団EXILEの大阪公演に行ってきました。

 チケット余ってるから買ってくれないかと知人に頼まれたんですよ。自分じゃ取ろうと思わないチケット(そもそも劇団EXILEの存在を知らなかった)だけど、これも何かの縁かなあ~と思いまして買わせていただきました。

 内容は、ファンサービスを盛り込んだ劇といったところでしょうか。黄色い歓声が飛び交っていて、ライブのような雰囲気もありました。
 それならばファンじゃなければつまらないのか、というと、そんなことはなく、随所に盛り込まれたダンスはやっぱり見応えがありますし、劇もテンポよく笑いのネタもあちこちにしこまれていて、90分充分楽しんできました。
 たまにはこういう、自分の守備範囲外のものを見るのもいいですね。なかなか新鮮な体験をしました。

 

 朝、駅まで妹に送ってもらいました。
 何か土産を買ってこようか?と言った私に、パステルのプリンと答えた妹。どこかで話題になっていたので食べてみたいのだと。
 指定通りパステルでプリンを買ってきて、帰りも迎えに妹を呼び出すと、妹はこう言いました。

「なんでプリンしか買ってこーへんねん」

 土産っていうのは、待っている方が何も言わなくても買ってくる方が選んでくるものやろ? 指定されたものを買ってくるだけって、それは土産じゃなくておつかいって言うんや。

 

 お姉ちゃんはぐうの音も出ずに「その通りやな」と笑い転げたのでありました。

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ハーレルッヤッ 

 今日はクラシックのコンサートに行ってきました。
 バロック特集ということで、バッハやヘンデル、アルビノ―ニやクープランの曲を聞いてきました。チェンバロやリュートのソロ、オーボエとトランペットは協奏曲、ソプラノ独唱、テノール独唱、合唱に弦楽オーケストラと、なかなか盛りだくさんの内容でした。そのホールはパイプオルガンもあるので、パイプオルガン伴奏でトランペット演奏というものまでありました。

 オーボエやリュートなどは、なかなか単独の音色を生で聞くことがないので、面白かったですね。リュートはネックが途中で折れたようになっている形のものしか知らなかったのですが、今日使われたのは人間の身長と同じくらいの長さがあるタイプでした。なんでも、リュート奏者としてやっていこうと思ったら、5種類くらいは楽器をそろえないといけないそうです。

 

 面白かったのですが、なにぶん、全曲バロックという内容。
 バロックの曲って芸術というよりは実用品なので、似ているものが多かったり、形式がしっかりしてるから先が読めたりしますよね。あと、チェンバロやリュートって音の強弱がほとんどないじゃないですか。
 何が言いたいのかというと、正直途中で眠くなりましたということです……。演奏者のみなさん、ごめんなさい。前から4列目ど真ん中という席であくびしたりして……。
 普段バロックって、入眠時に使う曲が多いもんで、どうにもこうにも睡魔をコントロールできませんでした。さー寝るぞーっていうときかけるのはたいていバロックです。バッハの無伴奏チェロとかチェンバロ協奏曲とかって言い訳ですけど。
 あと、手拍子をしないでホールに座っているのが久しぶりだったからかも(笑)
 宝塚なら拍手と手拍子で忙しいから眠くなる暇がないんですよねってやっぱり言い訳ですけど。

 

 次回のコンサートはちゃんと起きてようと思います。(当たり前だ)

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UNO 

 安蘭けいさんのファーストコンサートUNOに23日に行ってきました。
 久しぶりのとうこさんの歌声に幸せになりました。宝塚時代の曲はもちろん、シャンソンやらラテンやらもりだくさん。生で聞くとぞくぞくする。鼓動が早くなって息が苦しくなって、ああ、これが恋なのね。
 雰囲気としては少人数で宝塚のショーをやっている感じでした。歌ありダンスあり衣装替え多数。トークが思ったより少なくて、最初と幕間とカーテンコールくらいでした。あとはみんなでダンスコーナーでしゃべってたかな。他はひたすら歌・歌・衣装替え・ダンス・歌・歌・衣装替え・歌。
 楽しかったのですが、ちょっと衣装替えが多すぎるかも。宝塚なら衣装替えでトップがいなくなっても、二番手三番手がいるので舞台が寂しくなることはありませんが、コンサートはとうこさんしかいないから。ダンサーさんやコーラスのお姉さん達が盛り上げてくれるので退屈はしませんが、やっぱりとーこさーん?って思ってしまったところもありました。
 だからって不満だったかというと、全然そんなことはありませんが。とうこさんの生歌が聴きたいために宝塚に通い詰め、どんな脚本演出でも満足して帰ってきた私が、これだけとうこさんの歌を聞けて不満なわけがない。クンバンチェロとか最後のダンスとか興奮した-。
 次は2010年6月に兵庫県で何かをしてくれるそうです。詳細はまだわからないのですが、すでに行く気満々。チケット代10500円ですが。3000円のスカート買うのに迷うくせに、こういうときは財布のひもはゆるゆるです。

 

 行く気満々と言えば、2010年12月には梅芸で大沢たかおさんのファントムが再演されるそうです。四季のオペラ座の怪人と同原作の別ミュージカル。宝塚版をCSで見て大感激した演目なので、興味津々。
 大沢たかおさんといえば、最近ドラマの「仁」で感動したところだし、ファントムをどう演じてくれるのか楽しみです。ただ、この方ってお歌はどうなんでしょうね。ミュージカルなので、しかも主役なので、歌いまくりだと思うのですが、この人が歌ってる姿って見たことがないので、ちょっぴり不安を覚えないでもない。でも、再演するくらいだから、前回の舞台は好評だったのでしょうし、大丈夫ですよね。ヒロインは杏さんだそうです。この方も歌はどうなのかわからないので、行ってのお楽しみですね。
 チケットとれるかなあ。そしてこの舞台はおいくらなんだろ。
 来年も観劇に万札が飛んでいきそうです。

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アイーダ 

 ミュージカルAIDAのDVDのCMを見ました。
 改めてみると、やっぱり冒頭の「エジプトは領地を広げている」はなんかちょっと萎える。
 「その恐ろしい牙こそ私だ!」とかって雄々しく宣言している将軍が平和主義者ってどうなんだろ。
 初めて見たときは、勇ましい将軍がアイーダを愛してそれで戦争に対する考えも変わっていくんだろうなと思っていたので、変だとは思わなかったんですけど、この直後にエチオピアを解放するってアイーダに言うのでびっくり。そんな思いを秘めてるのに「獲物に襲いかかる」とかって歌わないで~。
 それから、宝塚の方がラブシーンがエロくて濃厚だったなあと思いました(笑)。
 宝塚のラダメスはアイーダを一人の女性として愛し包み込むように守ろうとしていたけれど、こちらのラダメスはアイーダをどこか女神のようにまぶしく思っているような感じがするので、色っぽくはならなかったのかしら。その辺りも宝塚版とのテーマの違いが現れてるのかな。

 

 そんなこんなで劇団四季のアイーダも見たいのです。
 宝塚にもオペラにもなかった、アイーダとラダメスの出会いの場面があるんですって。
 どんなふうに描かれてるのか興味津々。
 オペラも宝塚も冒頭ですでに愛し合ってるからな~。
 四季のアイーダは東京で5月末まで。東京観光がてら行ってこよう。

 

 1月は宝塚の「相棒」と「ハプスブルクの宝剣」
 4月か5月に宝塚の「スカーレット・ピンパーネル」
 よし、3月だ!

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