ここもロクの小屋
ゆったりと
この週末はバイオリンのコンサートに行ってきました。
小品ばかりで2時間弱というもの。
ゆったりとした時間が過ごせて幸せでした。演奏された曲も好きなものばかりだったし。
ボロディンのダッタン人の踊り、グノーのアヴェ・マリア、パッヘルベルのカノン、パガニーニのカンタービレ、ペスのFantasy for violin and orchestra、モンティのチャールダッシュ、ヴィターリのシャコンヌと有名曲ばかりでした。その他、CMやテレビ番組で本人が演奏している曲という構成でした。アンコールはエルガーの愛の挨拶とCM曲。
シャコンヌが聞きたくて行ったコンサートだったのですが、Fantasy for violin and orchestraが意外な収穫でした。この曲、プログラムで見たときは知らない曲だと思ったのですよね。でも、演奏者の方が弾きだした瞬間によーく知っている曲だとわかりました。
フィギュアスケートの浅田真央選手がショートプログラムで使っていた曲だったんですよ。バイオリンと管弦楽のためのファンタジア。作曲者の名前までは覚えていなかったので、わかりませんでした。浅田選手が使ったことで初めて知った曲なのですが、大のお気に入りになっていた曲だったので、生で聞けて嬉しかったですね。
話は変わりますが、浅田真央選手はいつも選曲のセンスがいいと思います。定番曲を使う場合でも、編集箇所とか、アレンジの仕方がいいんですよね~。振り付けにぴったり合っていて。幻想即興曲のアレンジには感心・感動しました。幻想即興曲ってフィギュアスケートに使うには向かない曲だと常々思っていて、その割に使われることが多いので首をひねっていたのですが、浅田選手が使った曲はばっちり決まっていました。素敵素敵。
浅田選手が自分一人で選んでいるわけではないのでしょうし、浅田選手のセンスというより振り付け担当だったり、コーチだったりのセンスなんでしょうけど、いつもどんな曲を使うのか注目してます。
いよいよ世界選手権も近づいてきましたので、また全力で応援しなければ。
だって使えるし
今の携帯は4年くらい使っているという話をしたところ、若いお嬢さんに呆れられました。その方は2年以上同じ携帯を使ったことがないそうです。
お嬢さんのライフスタイルはさておき、そんな話をしたので本当に4年だっけ?と何となく気になってしまい、調べてみました。
そしたらやっぱり4年でした。
4年11ヶ月。
4月末でまる5年ということですね。
ちなみにまだmovaですが、特に不自由を感じないのでこのままでもいいかなと思っておりました。ところが、4月末で無効になるポイントが結構たくさんあったんですよね~。いつもならそれでも気にしないで使い続けるところですが、2012年までには絶対に変えなければいけないということが決まってしまったので、それならこのタイミングで変えるのもいいのかなあとも思ったり。
どうでもいいといえばいいのですが、ちょっぴり悩み中。
しまったぁぁ
見たい見たいと思っていたのに、とうこさんのさよなら公演の盛り上がりですっかり忘れてたぁ!
大阪公演終わっちゃってるよ。ああ~悔しい。
寺脇さんが出てるから、行きたかったのになあ。
これに行ってたら金欠がさらにひどくなっていたわけですが。そのときは多分、PSP衝動買いとかしてなかったに違いない。
東京ではまたやるみたいだけど、さすがに東京にまではなあ……。
ほんとにすっかり忘れてました。うかつだった。
このことを思い出したことで、さらに安蘭けいさんの引退をさびしく感じるようになりました。
マルグリット役は元宝塚トップスターの方なのです。安蘭さんもきっと、宝塚を辞めたとしても、またどこかで女優さんとして活躍なさるんだろうと思います。マルグリットのように、大きな演目、大きな舞台で見られる日も近いのかもしれません。
でも、それは、女優安蘭けいとして、なんですよね。
男役安蘭けいとは、これでお別れ。
それがさびしくてさびしくて。
宝塚を卒業し、女優としてさらに大きく羽ばたいていく安蘭さんのことは楽しみです。今後の活躍にも期待しています。それに、例えば「愛と青春の宝塚」みたいに、男役としての姿をまた見られる日もあるかもしれない。
それでも、やっぱり、この寂しさはぬぐえない。
ファンになったのが遅かったので、生で見られたのは数えるほどなのが、残念でなりません。もっと見たかったな。
そしてDVDを買うんだな(宝塚商法の思うつぼ)。