ここもロクの小屋
盆踊り
今日はうちの自治会の祭りが家の裏の公園で行われているので、朝から賑やかです。
昼間は子供向けの歌が延々流れてました。ヤッターマンとか、戦隊ものとか、おかあさんといっしょの歌とか色々。今は盆踊りです。
正直うるさくてかなわないのですが、一年に一度のことだし、これだけ賑やかになれるくらいまだうちの地区にも子供がいるのかと思えばちょっとほっとする(笑)し、今日だけはじっと我慢です。
ただ、あまりに賑やか過ぎて、何も手につかないのはほんと困る。
掃除とか体を動かす用事はまだいいのですが、創作とか読書とかはちょっと苦しい。
昼寝もできないしね~。
昨日仕事だったので、今日は一日だけの休みなのですよ。
祭りが終わる21時まで我慢我慢と言い聞かせております。
まーてーどくーらせーど
気になって仕方がないと言っていた「フランシーヌの場合」ですが、友人のおかげでフルコーラス聴くことができました。持つべきものは友達ですよほんと。ありがとー。
機会があったら聞いてみて欲しいのですが、一回聞くと歌いだしのメロディーと歌詞が頭を離れなくなります。そしてあまりにも簡潔な歌詞のおかげで、この歌の背後には何があるのか気になって仕方なくなります。
反戦歌だったなんて、歌詞だけじゃまったくわかりませんでしたが、この「気になる」を作り出すのが作り手さんの意図なんでしょうね。
フランシーヌの場合に限らないのですが、割と古い歌が好きです。子供の頃からそうなので、別におばちゃんと呼ばれる歳になったからじゃないと思う(笑)
宵待草とかゴンドラの唄なんかもお気に入り。
今日の日記のタイトルは宵待草の歌い出しです。
天敵
お盆休みの間、クーラーを使わない生活をしていたのが悪かったのか、休みあけてクーラー全開の職場に戻ったとたん、色々具合が悪くなりました。
ようやくクーラー全開に体がついていくようになってきましたよ。
帰宅するとき、自分の髪とか足とかが冷え切っているのに参ります。
少しでも体を温めるためにと、朝起きたときと帰宅したときに白湯を飲んだりしてるのですが、効き目があるのかどうか。ちまたでうわさ(?)のジンジャラーになるべきでしょうか。チューブ入りしょうがをかばんに入れて持ち歩き、何にでも入れてせっせと体を温めるべきでしょうかねえ。うーん。
食べ物つながりで思い出した。
昨日ケンミンショーでやってたのですが、青海苔のおはぎって西日本だけのものなんですってね。知らなかったわ~。母親が東北出身だってのに知らなかったわ~。
母は口に出さなかっただけで、青海苔のおはぎを見るたびに違和感があったそうです。私はずっと関西育ちなので、違和感など覚えたことはありません。おはぎといえば、あんこときなこと青海苔が普通だと思ってました。確かに母の田舎に帰るとごまのおはぎが出てきたけど、ごまがあることには気付いても、青海苔がないことには気がつかなかったわ。
これだけ情報化社会とか言って、文化が均一になってきたとか言われてても、やっぱり地方色ってまだまだ残ってるものなんですね。そこでずーっと暮らしている人は普通だと思ってるだけで、よそに出たら違うよってこと、私の周りにもまだまだあるんだろうなあ。
あの番組、始まったときはすぐに終わるのかと思ってましたが、わりと長くつづいているのは、こういう発見が意外と面白いからなんですね。
まともに通して見たことないんですけど、昨日はたまたま録画予約の操作しているときにそれがやっていたので、思わず操作放り出して見入ってしまいました。
おかげで昨日から無性におはぎが食べたいです。あんこたべたいあんこ。<結局食い気
ふらんしーぬのばあいはあまりにーも
ラジオで聞いた「フランシーヌの場合」という曲が頭を離れません。
ラジオのいい点は、まったく知らなかったあるいは興味のないジャンルや歌い手さんの曲に出会えることですね。
「夢を見た」「星めぐりの歌」なんかも最近聞いて、頭に残った歌です。誰が歌ってるかはわからないのですが。
あとポエトリーミュージックだったかなあ。音楽に合わせて詩を朗読するというのもこの間初めて聞いて、面白かったです。でもなんという人たちがやってるのかこれも忘れました。ラジオは運転中にしか聞かないので、メモを取れないのが難点です。
そういやユッカさんという方の声も気に入ったのですが、なんという歌を歌ってたかを忘れました。歌い手さんを覚えているので、CDは探しやすいんですけど、どれを買えばいいのかわからない。
うろ覚えのまま探して、みつけたーと思ってCD買って、いざ聞いてみると自分の記憶のいいかげんさに度肝をぬかれることがあります。
フランシーヌの場合は買おうとは思っていないのですが、今後またラジオで聞く機会があったら、やっぱり愕然とするのかも。なんかすでに脳内プレーヤーはおかしくなってます。
ルーブル美術館展 京都
13日にルーブル美術館展に行ってきました。
大混雑といううわさを聞いていたのですが、お盆休みは意外と空いているんじゃないかとねらってみましたら、実際に空いてました。らっきー。
それでも一応大混雑に備えて、開館前に到着するようにしたら、やっぱり並んでました。みなさん早いわね。開館20分前に着いたのですが、博物館の入り口から建物の端くらいまで並んでいました。でも、開館したらすぐに入れるくらいの行列だったし、曇り空だったので辛くはありませんでした。それに実際の開館時間より少し早く開けてくれたんじゃないかな。並んでた時間は長くありませんでしたから。
中に入ってもすいすい進めるし、絵のすぐ近くまでいけるし、遠くから眺めることも可能だし、堪能できましたよ。フェルメールの前はさすがに人だかりができてましたけど。小さい絵だしね。
そういえば、フェルメールの絵がけっこう最初の方に展示されてたのと、その向かいがレンブラントの肖像だったことになんとなくびっくり。目玉だから奥の方だと勝手に思い込んでました。
さて、展示についてですが、音声ガイドは借りた方がいいです。
こうした展示につきものの解説パネルがほとんどありません。多分、混雑を心配してのことなんでしょう。文字が書いてあるとどうしても人の流れがそこで止まってしまいますからね~。
時代背景だの、その絵が描かれた事情だの、モチーフについてのあれこれだのはどうでもよくて、ただ絵が見られればいーやという私のような人ならいりませんけど。
それより困ったのは、ライトが絵に映りこんでうるさかったこと。見る位置によってはほんとに絵が見えなかった。空いていたので移動してみればすんだんですけど、大混雑でろくに動けなかったらあれは困るよな~と思いました。
あと、71点というのは意外に少ないです。さらっと見終わってしまいました。
割と時間をかけたつもりだったんですけど、1時間半くらいで出てこられました。ちなみに、ショップでだらだら過ごした時間を含めての時間です。
ただ券で見たのでいいのですが、1500円払っていたら物足りないと思ったかも(せこい)。
同じルーブル展なら、大阪でやっている内容の方が面白かったのかしらと思いました。でも、大阪の方ってちっともCMしてませんね。会場でチラシを見るまで、大阪でやってるなんて知りませんでした。
でも9月23日までかあ。もう9月は金銭的にも日程の方もいっぱいいっぱいで、行けないのが残念。
出てきたら、行列はきれいさっぱりなくなっていました。開館前に着かなくてもよかったんだーとちょっとがっくり。10時に来てれば並ばずに入れたんだわ……。
そうは言ってもあとの祭りだし、早く行った分残った時間を有効に使うことにして、近所の無鄰庵へ。山県有朋によって造られた別荘です。こじんまりとしたお庭ですが、こうしたところって落ち着きます。それに、涼しいことに毎回びっくり。一歩入ると空気が違う。ここには人がいなくて貸しきり状態だったので、自分の庭のようにしばらく寛いでました。いいなー山県さん(知り合いか)こんな別荘持ってて。
その後、二時間かけてランチをとって、あちこちお店を見て回って京都を楽しんだ一日となりました。
帰る頃には美術館に行ったこと忘れてました(笑)。